ネットショップの開設場所おすすめ比較します【無料・有料別】 

最近では、ネットショップを開設する人が軒並みに増えていますね。

今はパソコンを使用する事なくスマートフォンでアプリをダウンロードするだけで、簡単にネットショップを開設することが出来てしまいます。

 

一昔前はそういったサービスは普及されておらず、一からサイトを作成しなくてはネットショップを持つ事はできませんでした。

こういったサービスの普及により、ネットショップを始めるハードルも低くなっていき、近年の増加へと繋がっていきました。

自分でECサイトでのショップを持つのはまだ早いと思われる方は、まずはそういったスマートフォンで管理できるネットショップアプリを初めてみてください。

 

初心者でも始めやすいアプリは、フリマアプリのメルカリやラクマなどが良いでしょう。

この両アプリは知名度と人気が高く、登録しているユーザーも多いのでわからないことがあれば検索してすぐに解決することができます。

時折お得なクーポンを配布していたりします。フリマアプリを通して、発送や梱包の手順も学ぶ事ができます。

 

今回紹介するのは、オススメのネットショップについて。有料のもの、無料のもの、どちらも紹介していきたいと思います。

 

 

ネットショップの開設場所

ネットショップの開設先は多数ありますが、大きく分けて以下の3つに分けることが出来ます。

  • ECサイト(WordPress)
  • 大手ネットショップ出品
  • スマートフォンアプリ

それぞれについて、さらに詳しく解説していきます。

 

ECサイト(WordPress)

ワードプレス, 手, ロゴ, 背景イメージ, ブログ, シンボル, アイコンを, デザイン

WordPress(ワードプレス)はホームページやブログ、ネットショップ開設できるツールとして人気が高く、テーマやプラグインが備わっているので、初心者でも簡単に開設が可能です。

多くの機能が備わっているのにも関わらず、無料で利用できるところも魅力的ですね。

独自性の高いホームページやブログ、ネットショップの構築ができます。カート機能や決済機能が備わったプラグインも用意されています。

 

ワードプレスは世界的に利用されており、多くのサイト開設時に使われています。

利用しているユーザーが多い分、分からない事がある場合は検索ですぐに解決策を見つける事が出来ます。

ワードプレスでネットショップを運営する場合、顧客情報の取り扱いには十分注意しなければなりません。

 

顧客情報をハッキングされたりしたら、信用を大きく失ってしまいます。

信用は集客にも直結しているので大事にしなくてはいけません。セキュリティをUPさせるツールもあるので万が一の時のためにも導入しておきましょう。

 

ネットショップに適した、カート機能や決済機能が備わったプラグインは、この2つです。

  • Welcart
  • WP-OliveCart

 

Welcart

ウェルカートは、国内シェア率NO.1の日本語に適した使いやすいプラグインテーマです。

ワードプレス内でウェルカートをインストールし有効化するだけで簡単にネットショップを作成できます。

カート機能や決済機能はもちろん備わっており、細かな設定も可能となっています。

 

管理画面でデザインや機能をカスタマイズしたり、プラグインを追加で導入してセキュリティーを高めることも可能です。

パソコンだけでなくスマートフォンにも対応したレスポンシブデザインなのでユーザーの確保にも効果があります。

ある程度知識がある人は自身でデザインや機能の開発可能なオープンソースもあるので、利用してみて下さい。

 

お金はかかりますが、ウェルカートでプロに作成を依頼することのできるWelCustomというサービスも提供しています。

他にも色々なサービスの提供を行なっているので、公式ホームページを確認してみて下さい。

 

ウェルカート公式ホームページ

 

WP-OliveCart

WP-OliveCartをインストールするだけでネットショップの構築ができます。

レスポンシブデザインにも対応している為、スマートフォンユーザーの集客も見込めます。カート機能、決済機能など基本的なシステムが充実しています。

WP-OliveCartには無料版と有料版が備わっていますが初心者の方には無料版でも十分事足りると思います。

より作り込んだサイトの作成を望んでいる方は、有料版のWP-OliveCart(Pro)を検討してみてもいいかもしれません。

 

WP-OliveCart公式ホームページ

 

大手ネットショップ出品

大きなネットショップサイトである、

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

などでも出品を行う事ができます。

 

目標売り上げ金額や、出品したい商品によって選択すべきサイトは異なってくるので、ご自身の条件にあったネットショップ開設先を選びましょう。

料金やプランも各社によって様々です。月額でかかってくる費用もあるので慎重に選んでください。

 

Amazon

Amazonは商品販売に重きを置いているので、ショップをのデザインも一律同じで他ショップとの差別化が難しいです。

差別化を測るためには顧客が欲しがる商品に目をつける事と、価格で優位に立つ事が必須です。

そしてコンスタンスに利益が取れる商品を仕入れる事が大切です。

 

Amazonの良いところは『FBA機能』という、インターネット上で仕入れやサイト管理だけを行いAmazonの倉庫に送るだけで、

Amazon側が注文後の梱包、発送作業を代行してくれるシステムを用意しています。

そういった作業を代行してもらう事で、作業効率を上げてより大きな利益を生み出す事も可能になります。

 

Amazonは月額固定費が安い分、販売手数料が高くついてしまいます。

月額費用は、大口出品で4900円。小口注文は無料(1出品ごとに100円かかる)となっています。

また、販売手数料は商品によって変わってきますが8~15%が目安です。

販売手数料が高いのはデメリットですが、Amazonは集約力が高いのでその分顧客を獲得できれば大きな利益となるでしょう。

 

楽天市場

楽天は会員数がとても多い為集客に困ることはありません。

Amazonは一律同じショップデザインですが、楽天市場はショップデザインを独自にアレンジできます。

他ショップとの差別化を測る事ができるため、アレンジ次第ではリピーターの確保が期待できます。

 

誰もが知る大手ネットショップなので集客力は高いですが、その分ライバルも多いです。

「勝ち残っていくんだ。」という強い意志と覚悟がないと難しいかもしれません。

 

また、楽天市場は月額固定費が割高です。

以下の4つのプランによって、費用が異なります。

 

  • ライトプラン(3ヶ月契約短期プラン)

販売期間が短い商品などに適しているプランです。

出店料 3ヶ月間一括払い 39800円

システム利用料 月額売上高 3.5~5.5%

登録可能商品数 5000商品

画像容量 500MB

 

  • がんばれ!プラン(1年契約プラン)

初心者の方や、経験の少ない方にオススメなプランです。

出店料 19500円/月 年間一括払い

システム利用料 月間売上高 3.5~7.0%

登録可能商品数 5000商品

画像容量 500MB

 

  • スタンダードプラン

目標月商132万以上を目指す方にオススメの低コストプランです。

出店料 50000円/月 半年ごとの2回分割払

システム利用料 月間売上高 2.0~4.5%

登録可能商品数 20000商品

画像容量 5GB

 

  • メガショッププラン

商品数や画像量が多く必要で、容量を気にせず運営したい方にオススメなプランです。

出店料 100000円/月 半年ごとの2回分割払い

システム利用料 2.0~4.5%

登録可能商品数 無制限

画像容量 無制限

 

月額固定費の他に、システム利用料、楽天スーパーポイント、アフィリエイト料金、楽天ペイ利用料が必要になります。

こちらは売り上げの10%必要となっています。

 

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、Amazonや楽天市場に比べると集客力が落ちてしまいますが、それでも十分な集客力があります。

初期費用、月額費用がかからないので魅力的な開設先です。

その反面、販売手数料が7~10%と割高であると言われています。

 

さらに、Yahoo!ショッピングに加えて、ヤフオクも同様で初期費用、月額費用がかかりません。

ヤフオクは出品費用もかかりません。(Tポイント原資、アフィリエイトパートナー報酬原資、アフィリエイト手数料、決済サービス個別手数料、一部オプションサービス、ヤフオク!落札システム手数料はかかってきます。)

 

スマートフォンアプリ

スマートフォンアプリで簡単にネットショップを持つ事のできるツールが提供されてきています。

フリマアプリで人気なメルカリやラクマもその一つで、インストールして登録を行うだけで簡単に自分のショップを持つ事ができます。

フリマアプリではなく、個人で簡単にネットショップを持ちたい方にはBASEというアプリが初心者向けでオススメです。

 

BASE(ベイス)

初期費用や月額費用が一切かからず、即座にショップを開設できると人気なのがBASEというアプリです。

BASEは無料で利用できますが、商品が売れた際に販売手数料として6.6%+40円引かれます。

ですが、月額費のかかるAmazonや楽天市場と比べると格段に安く運営できます。

 

本格的にネットショップを開設したい方にはBASEは不向きかと思われます。

BASEは簡易的で気軽にネットショップを持ちたい方にオススメです。

また、BASEは集客が難しいので、他のSNSツール(Twitter、Instagram、Facebook)などで宣伝して集客しなくてはなりません。

 

カラーミーショップ

しっかりと商品を売るためのショップが持ちたい方や、商品の種類が多い方は、カラーミーショップがオススメです。

月額費用は900円〜と割安に設定されていますが、サポート力は強くしっかりとしたサービスが整っています。無料お試し期間として30日間用意されています。

 

カラーミーの魅力は以下の3つです。

  1. どれだけ売れても低コスト
    高い販売手数料・出店料で利益の残りにくい無料カートサービスやモール出店とは違い、カラーミーショップならコストを抑えてのショップ運営が可能です。
  2.  売れるための機能が充実
    とことん作り込めるショップデザイン、SNS・ブログ連携、運営スタイルに応じた機能追加など、売れるための仕組みが揃っています。 
  3. 万全のサポート体制
    メールや電話、各種セミナーで、初めてのショップ開店・運営を手厚くサポートしてくれます。ショップ作成をプロに依頼したい場合も、最適な制作会社を紹介してもらう事が出来ます。

 

集客が難しいというデメリットはありますが、SNSなどを使って宣伝を行い、集客を見込めればコンスタンスに収入が得られると思います。

充実した機能やサポートが導入されているので、安心して利用できます。

 

まとめ

今回はネットショップの開設先についてまとめさせて頂きました。

ネットショップの開設先は上記以外にも様々あります。

 

各社のプランや料金、サポートやサービスを見比べて、ご自身にあった開設先を見つけてみてください。

 

 

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