コロナウイルスの影響は大きく、今までと同じような集客方法だけを実践していては、効果的に集客ができなくなってきています。
特に店舗ビジネスへの集客が難しくなっているいま、エステ・サロンの集客でお困りの方も多いことでしょう。
エステ・サロンの店舗集客をオフラインだけで完結していては、今後はさらに苦しむことになるかもしれません。
この記事ではインターネットを活用したエステ・サロンの集客方法だけでなく、エステ・サロンの集客に役立つツールやその活用方法も解説していきます。
エステ・サロンの集客でおすすめの方法とは?
エステ・サロンの集客でおすすめの方法はこちらです。
- SNSを活用した集客方法
- MEO対策を活用した集客方法
SNSを活用した集客方法
エステ・サロンの店舗集客において、SNSを活用した集客をまだしていない方は、ぜひ早急に実践してみることをおすすめします。
基本的にSNSは毎月無料で利用できるものがほとんどです。
SNSといってもたくさんの種類があるため、まずはそれぞれのツールの概要を理解する必要があります。
たとえばインスタグラムが流行っているからといって、インスタグラムを活用した集客方法に費用や時間を消費したとしても、ご自身のビジネスとの相性が悪ければ集客は効果的にできません。
インスタグラムを利用する層は20代の女性が多いのでターゲット層がそういった方であれば積極的に活用していくことをおすすめしますが、もしもエステサロンに集客したいターゲット層が40歳以上なのであれば、もしかするとFacebookの方が相性が良いかもしれません。
このように、ターゲット層の違いによって、どのSNSを活用するべきかが違ってくるので、まずはそれぞれのSNSの概要を理解する必要があるということになります。
また、SNSはメジャーなものからマイナーなものまで、その数はたくさんあります。
マイナーなSNSについては、たとえターゲット層がマッチしていたとしても、そもそも全体の利用者数が少なくなるため、集客の効果が期待できない場合が多いです。
なので最初はFacebookやTwitter、インスタグラムやLINE公式アカウントなどといったメジャーなものからリサーチしてみてください。
LINE公式アカウントについてはSNSというよりもプッシュ型の配信ツールですが、LINE公式アカウントのタイムライン投稿を活用することで、LINEのタイムラインからも集客アプローチできSNSと同じような拡散効果を期待することができます。
このLINE公式アカウントのタイムライン投稿については、昔は月に4回までしか無料で利用することができませんでしたが、今は無料で何回でもLINE公式アカウントのタイムライン投稿を利用することができますのでとてもおすすめの方法です。
MEO対策を活用した集客方法
エステ・サロンの店舗集客においては、MEO対策を活用した集客方法がとても相性がいいです。
MEO対策とは簡単にいうと、GoogleMAP(グーグルマップ)に登録されている店舗の情報を、多くの人にみてもらえるための対策です。
検索結果の上位にGoogleMAP(グーグルマップ)が表示されて店舗集客へのアプローチができるため、このMEO対策はSEO対策の1つともいえます。
SEO対策というと、基本的にブログ記事などを作成して狙ったキーワードで上位表示を狙うための対策を指すことが多いですが、MEO対策をすれば記事を1つもかかなくても簡単に検索結果の上位に表示させることができる可能性があります。
総合的に費用対効果が良くなるので、エステ・サロンの店舗集客においては、MEO対策を活用した集客方法がとても相性がいいということになります。
ブログ記事を活用してSEO対策する場合には、キーワードをしっかり選んで作成しなければ集客は難しいので難易度が高くなります。
しかし、エステ・サロンの店舗集客においても、ブログ記事を活用したSEO対策は有効です。
必ずしもMEO対策を活用した集客方法が有効ではないということはぜひ忘れないでください。
キーワードを選定する際に、「新宿 エステサロン」「福岡 エステサロン」のような、「場所 ●●」キーワードで上位表示を狙いたい場合は、MEO対策を実践するべきですが、「エステサロン 費用 相場」のようなキーワードで上位表示を狙いたい場合は、MEO対策ではなくブログ記事を活用したSEO対策を実践しなければ上位表示することが基本的にできません。
ブログ記事を活用したSEO対策は時間がかかるだけでなく難易度が高いため、リスクを伴いますがしっかりと対策することができれば継続的に集客できるようになるため、ITに弱くないエステサロン経営者の方はぜひMEO対策だけでなくブログ記事を活用したSEO対策についても検討してみてください。
エステ・サロンの集客に役立つツールとその活用方法を解説
エステ・サロンの集客に役立つツールと活用方法をご紹介します。
- Facebook(フェイスブック)
- YouTube(ユーチューブ)
- Instagram(インスタグラム)
- LINE公式アカウント
Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)をエステ・サロンの集客で活用する際は、まずはFacebookページを作成するようにしましょう。
そしてなるべく店舗の近くに住んでいるお友達に、そのFacebookページにいいねをしてもらうようにお願いしましょう。
Facebookは実名で利用している人がほとんどで、地元の友達とつながっていることが多いです。
つまり、エステサロンなどの店舗集客においては、Facebookは活用の仕方次第ではとても有効に働きます。
いいねを押してももらうだけでも、その友だちの友だちへアプローチができる可能性もありますし、Facebookの投稿に対してコメントをしてもらうだけでも拡散される可能性が高くなります。
なので定期的にFacebookページで投稿することは、店舗集客において価値の行動となります。
また、じつは1番効果を期待できるのはFacebook広告です。
Facebook広告はターゲットをしぼって配信できるため、広告費を最大限おさえることができるメリットがあるだけではなく、拡散される可能性があるので費用対効果がものすごく良くなることがあります。
Facebookページにいいねをもらっていると、Facebook広告の投稿に対しても「~さんがいいねを押しています」といった表示がされるので、友だちの友だちに対して効果的な集客アプローチをすることができるのでおすすめです。
YouTube(ユーチューブ)
YouTube(ユーチューブ)を視聴している人は最近は特に多いため、集客ツールとして無視することができないものとなっています。
昔は若者を中心にYouTube(ユーチューブ)を利用しているイメージがあったかと思いますが、今は30代以上の人も当たり前のようにYouTubeをみていることが多くなっているため、エステサロンの店舗集客ツールとしてもYouTubeはとても効果的です。
ご自身のYouTubeチャンネルを作成して、登録者を増やしたり再生回数を増やすことで集客ができる可能性もありますし、YouTuberの方に依頼してお店を紹介してもらうことでも集客を期待できます。
有名なYouTuberに依頼する場合は費用が高くなることが多いので、なるべくこちらから依頼をせずに紹介してもらうような工夫をすることが大切です。
YouTuberは基本的にいつも動画のネタを探すことに必死なので、そういったYouTuberの気持ちを考えながら作戦を練ると、紹介してもらえる確率を高くすることができるかと思います。
また、ご自身のYouTubeチャンネルを作成して、ブログ記事にその動画を張り付けて宣伝をする方法もおすすめです。
YouTubeの検索エンジンからの集客を意識することも重要です。
YouTubeのSEO対策についても、本質的なことはブログのSEO対策と同じになるため、すでにSEO対策をしながらブログを運営している方はぜひYouTubeでもSEO対策を意識してみてください。
Instagram(インスタグラム)
Instagram(インスタグラム)は昔に比べると拡散性が落ちてきている印象ですが、利用者数は圧倒的に増えているため店舗集客においてものすごく役に立ちます。
20代くらいの若者は検索をせずに、Instagram(インスタグラム)の情報をもとにお店を決定することも多いくらい、このInstagramは集客ツールとしてかかせない存在になっています。
年代によってその使い方や活用方法が変わるため、まずはターゲット層の分析をかならず行いましょう。
Instagramの機能やルールは頻繫に更新されることがあるため、もしもInstagramを集客ツールとしても活用する場合は最新情報を追い続ける覚悟も必要となります。
最近ではInstagramのストーリーズを毎日確認する人も急増しているため、このストーリーズを活用して店舗への来店を促す作戦もとても有効です。
Instagramのストーリーズとは、簡単にいうと24時間で消えてしまうとInstagramの投稿のことです。
Instagramのフォロワーのタイムラインに流れず、自分のプロフィール投稿一覧にも残らないので気軽に投稿することができます。
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントをエステ・サロンの集客で活用する際は、さきほどご紹介したLINEのタイムラインから拡散を狙う方法以外にも、クーポンやショップカード、キーワード応答メッセージやリッチメッセージなどなど、そういったさまざまな方法でぜひ集客アプローチしてみてください。
2020年7月に新しくLINE公式アカウントの機能として、LINEコールという機能が追加されましたがこちらもエステ・サロンの集客に役立ちます。
LINEコールというのは、LINE公式アカウントとお客さんのプライベートLINEとの間で、無料のLINE通話が利用できる機能です。
音声通話だけでなくビデオ通話も無料で行うことができますので、店舗の様子などを動画で紹介しながら来店を促すことも可能となります。
LINE公式アカウントの機能はたくさんあるので迷う方も多いかと思いますが、エステサロンの店舗集客で活用する場合は、クーポン機能とショップカード機能が特に相性がいいのでおすすめです。
このクーポン機能やショップカード機能を活用する際、それぞれの有効期限などもご自身で自由に決定することができます。
あまり意識していない人も多い印象ですが、この有効期限を適当に決定すると、集客効果が大幅に落ちてしまうため注意が必要です。
なるべくクーポンやショップカードの有効期限は短めに設定することをおすすめします。
有効期限が長いと先延ばしにしてしまい、なかなかリピーターを確保するのが難しくなります。
最後に
エステ・サロンの集客でおすすめの方法と、役立つツールとその活用方法も解説していきました。
SNSについては無料で利用できるものがほとんどですので、ぜひ積極的に活用してみてください。