Yahooショッピング広告の種類と効果的な活用方法

Yahoo!ショッピングは、日本のECモールの中でも大規模なモールとなっており、その店舗数は87万店以上に及びます。

これは、楽天やAmazonなどの巨大ECモールの店舗数をはるかに上回っています。

 

なぜこのようにYahoo!ショッピングへ出店する店舗が増えたのか、その理由としては他のECモールと比較したときに、

初期費用や月額固定費がかからないため比較的安い費用で出店できる事が挙げられます。

無料化が始まってから、Yahoo!ショッピングに出店する店舗が後を絶たないというわけです。

 

しかし、店舗数が増え続ける一方で「Yahoo!ショッピングへ出店したものの商品が売れない」と悩んでいる方も多くなりました。

店舗数が多いという事はその分ライバルも増えますから、集客対策がしっかりできないと、せっかく出店しても商品がなかなか売れていかないのです。

商品がお客様の目に届かなければただ出店しているだけで売れる事はまずありませんから、まずはお客様の目に商品を届ける必要があるでしょう。

 

87万店舗以上ものショップがYahoo!ショッピングに出店している中で、さらに他のECモールを抑えて集客するにはどうしたらよいのでしょうか。

有効手段の一つとして、Yahooショッピング広告を利用する事が挙げられます。

 

Yahoo!ショッピングを観察してみると、いろいろな形態の広告が掲載されていることが分かるかと思います。

売れているショップ、売れている商品のほとんどが広告を利用している中で、広告を使わずにYahoo!ショッピングで売上を伸ばすのはまず難しいでしょう。

 

中には、広告の運用を考えていても種類が多くどれを選んだらいいのか分からないという方や、

支払い方法や運用方法が分からないといった理由から、広告運用を踏みとどまっている方もいるかもしれません。

 

こちらでは、これからYahoo!ショッピングで広告を運用したいと考えている方のために、

Yahooショッピング広告の種類と効果的な活用方法について、詳しく解説していくので是非参考にして下さい。

 

 

Yahooショッピングの広告の種類と効果的な活用方法

Yahoo!ショッピングで利用できる広告の種類は、大きく分けて4つに分けることができます。

それぞれについて、詳しく解説していきます。

 

  1. バナー・テキスト広告
  2. アイテムマッチ
  3. ソリューションパッケージ
  4. PRオプション
  5. Yahoo!プロモーション広告

 

バナー・テキスト広告

バナー・テキスト広告は、Yahoo!ショッピングの全検索結果に設けられている広告枠や、トップページや総合ランキングに表示される広告です。

多くの人の目に留まりやすい場所に掲載されるので、Yahoo!ショッピングの広告の中でも一番効果が高い広告と言えます。

バナー・テキスト広告はさらに、「通常広告」と「販促広告」の2種類に分けることができます。

 

通常広告

通常広告は常にトップページに掲載される広告枠が多く、季節やイベントに関係なく表示されます。

Yahoo!ショッピングを開いたときに、トップページに毎日更新されている「毎日更新!ホットアイテム」も、この通常広告によって掲載されています。

Yahoo!ショッピング内で、商品やショップの認知度を高めたいという場合に最適な広告です。

 

販促広告

販促広告は、行事や季節性が高い特集に掲載する広告枠が多く、トップページ上部にあるカルーセルのバナーをクリックすると商品ページを開く事ができるようになっています。

また、Yahoo!ショッピングが配信しているメール内に広告を掲載する広告枠(NewsCLIP)もあります。

イベント関連商品や、季節商品を出品する際に利用すると効果的です。

 

バナー・テキスト広告は他の広告に比べて広告費用が安く、Yahoo!ショッピングが開催するイベントに合わせて出稿する事でアクセス数の増加を見込めるというメリットがあります。

ただし、検索履歴などによって表示される広告ではないので、コンバージョンに繋げるためには別の対策(ポイントやクーポン)を組み合わせる必要があります。

 

ストアマッチ広告

ストアマッチ広告は、Yahoo!ショッピング内のクリック課金型の広告です。

前まではキーワードに対して入札する「ストアのイチオシ」という広告がありましたが、現在は商品カテゴリに対して入札する「アイテムマッチ」のみとなっています。

PCでは検索結果上位4枠と下部6枠、スマートフォンでは上位2枠と広告枠が決まっています。

楽天広告でいう「RPP広告」と同じ立ち位置の広告になっていますが、ストアマッチ広告は商品カテゴリに対して入札するという点が異なります。

最低入札単価10円~と低予算から始められるので、初心者の方でも運用できるでしょう。

Twitterと連携してつぶやき機能を使えば、簡単に販促を行えます。

 

ただし、キーワードに対して入札する事ができないので、細かいターゲティングは行えません。

入札額1位で入札しても、必ず1位に表示されるわけではないので注意が必要です。

 

ソリューションパッケージ

ソリューションパッケージは、Yahoo!JapanトップページやGoogle検索結果ページなどの、Yahoo!ショッピング以外の広告枠に掲載する事ができる広告です。

例えばGoogleで「汗拭きシート」と検索をすると以下のようにショッピング枠が表示されます。

このようにソリューションパッケージを利用すると、Yahoo!ショッピングで出品している商品をショッピング枠に掲載する事ができます。

欲しい商品をYahoo!JapanやGoogleで検索しているユーザーを、Yahoo!ショッピングへとスムーズに誘導が可能です。

 

また、Yahoo!ショッピングの商品を見たユーザーが他のWebサイトに訪れた場合に、ユーザーが見た商品+おすすめ商品を表示させることができます。

ソリューションパッケージは、リターゲティング配信ができるのも大きなメリットとなっています。

接触回数を増やすことで、商品のコンバーション率もぐんとアップするでしょう。

 

入稿の手間がなく、Yahoo!ショッピング外から新規顧客を獲得できるというのが、ソリューションパッケージの強みです。

ただし、Google広告の場合は広告審査があるという事と、リターゲティング広告は短期間では効果が出にくいというデメリットもあるので注意が必要ですね。

実際に配信が開始されるまでは2日~2週間ほどのタイムラグが発生するので、しっかりとスケジューリングする必要があります。

 

PRオプション

PRオプションは、検索結果に上位表示させるためのスコアを上げる事ができる料率です。

設定する事で、より多くのユーザーに商品を表示しやすくすることができます。

 

「販売価格×料率(%)」が広告費となる、コンバージョン課金型広告になっています。

例えばPRオプションを10%に設定した場合は、2000円の商品が売れたときにその10%の200円を広告費としてYahoo!ショッピングに支払う形となります。

なお、PRオプションは1.0~30.0%まで0.1%刻みで細かく設定が可能です。

 

商品が購入されない限り広告費がかからないので、広告費によって赤字になる事はまずないでしょう。

ただし、高く設定すればするほど広告費が高くなるので、利益率が悪くなります。

 

PRオプションを一定の料率よりも高く設定すると、Yahoo!プレミアム会員などの優良ユーザーに表示されやすくするというメリットはありますが、

PRオプション料率と言って必ずしも上位表示されるわけではないので注意が必要です。

PRオプションを設定するだけではなく、商品名やキャッチコピー、ストアマッチ広告などとのバランスを考えながら、料率の調整をする必要があるでしょう。

 

Yahoo!プロモーション広告

Yahoo!プロモーション広告には、以下の3種類があります。

  • スポンサードリサーチ
  • ディスプレイアドネットワーク(YDN)
  • Twitter広告

スポンサードリサーチ

スポンサードリサーチは、Yahoo!で検索されたキーワードと関連のある広告を表示する事ができるリスティング広告です。

リスティング広告のメリットは、ユーザーのニーズに直接リーチできる事です。

なので、検索を行なっているユーザー=検索したキーワードに関する情報が欲しいと思っているわけですから、関連する広告を表示すれば高いクリック率や高いCVRを期待できると言えます。

 

ディスプレイアドネットワーク(YDN)

ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、ユーザーが閲覧したWebサイトのコンテンツに関連する広告を表示できる広告です。

ユーザーが閲覧しているWebサイト=興味があるという事が考えられますから、そのコンテンツに関する情報を得たいと思っているはずです。

なので、リスティング広告と同様で、このようなニーズがあるユーザーに対して関連する広告を表示することで、高いクリック率・高いCVRを期待できると言えます。

Twitter広告

Twitter広告は、Yahoo!を介して出稿することができる広告です。

Twitterのタイムラインに表示できるインフィードできる広告となっており、普通のツイートや投稿と同じ構成で表示できるのでクリック率も高いです。

ユーザーの目につきやすいというメリットがあるものの、ユーザーの中には「騙された」と感じてしまう人も出てくるので、ツイートの内容には注意したほうが良いでしょう。

 

なお、Twitter広告には「プロモツイート」「プロモアカウント」「プロモトレンド」の3種類があります。

3種類それぞれに特徴があり課金システムも異なるので、どの広告を利用したらいいか迷った場合は、Yahoo!プロモーション広告の広告プラン診断を活用するのがおすすめです。

 

Yahoo!ショッピング広告を運用するポイント

ただYahoo!ショッピング広告を運用しただけでは、費用だけかかかり利益率が低くなってしまいます。

Yahoo!ショッピング広告を運用するうえで考えたいのが、Yahoo!ショッピングのアルゴリズムを意識するという事です。

 

Yahoo!ショッピング内アルゴリズムは開示されていませんが、以下の要素が関係すると言われています。

  • 販売実績
  • 商品名
  • キャッチコピー
  • アイテムマッチマッチ入札額
  • PRオプション料率

広告費用を少しでも節約するためにも、まずはYahoo!ショッピングで上位表示させるための施策を施すべきでしょう。

 

最後に

Yahooショッピング広告の種類と効果的な活用方法について詳しく解説しました。

初めてYahoo!ショッピングに出店する方でも、Yahoo!ショッピング広告を使いこなせれば大きく売上に貢献してくれるでしょう。

 

Yahoo!広告の中でもアイテムマッチとPRオプションは特に初心者の方でも運用しやすいので、迷った方はまずこの2つを試してみるのがおすすめです。

また、ショップ毎にターゲットとなるお客様の年齢層も性別も変わってくるため、是非さまざまな広告を試してみてください。

 

 

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